スキル(対闇+200)でナタリーと相打ちが取れた。
　カンストしていないナタリーもわりといた時代だったので、ナタリーを倒すチャンスもあった。
　当時はマーシャが人気でカンストしていないマーシャにも殴り勝てた。
　※マーシャはカンストしていなくてもそれなりに能力値があるので、非カンストマーシャの使用率が高かった。
　
　また、覚醒を積んでローズマリーを倒すチャンスもあったようだ。
　
　現在(2015年2月27日時点)では残念ながら弱い。
　持っていればだれでも採用しているExサクラに負けてサビーネにも負けるので。
　Exサクラが蔓延してからはサーラに限らず5コスはほぼ消えた。
　よく見るのはサビーネとイレーネだけ。あんなに見かけたマーシャも激減した。
　ナタリー決着が多く、とりあえずナタリー3枚カンストしとけと言われた時代だからこそ輝いたキャラ。

　サーラは当時一番よく見かけたカンストNカード。
　

　Nの割に攻防が高い。
　攻防の初期値もそこそこ。
　無〜微課金の主力になるRにコスト4のまともなキャラがいなかったのも起用された理由だろう。
　進化素材がいくらあっても足りない時期だったので、ちょっと強いだけのHR4コスを育てる余裕がなかったのもあるかもしれない。
　ただ4マナターンは罠カード（不屈、臨戦、エスケ）を出してつなぐのが主流だったかな。

　単純にレアリティーの割に攻撃力が高い。
　Exサクラが出回ってからは、ROJ2ndされても抜かれないという利点があった。
　
　理屈の上では覚醒を積めばルネも怖くない。
　
　ただし6コスの基本は攻撃力1600なので、アスカやオキタといった定番6コスに殴り負けるというのが厳しかった。
　数値が50違うだけでかなりの差を感じた。

　レアリティーの割に能力が高い。
　Exサクラがいない当時ではジル以上のスペックに見える。
　だがジルのほうが多かった記憶がある。
　初期デッキは闇を選べという風潮だったのでそのあたりで愛着に差がついたのかもしれない。
　
　6コスではアスカとオキタを育てている人が多かった。
　ジルとレベッカがさほど目立たなかったのはその影響もありそう。

　Nの割に攻防が高い。
　Nにも関わらずカンストすれば当時の2コスで最高の性能。
　カンストエミリーを一方的に倒せる。
　
　しかし勝負を決める性能はなく、有利をとりやすいという意味の強さ。
　育成の優先度は低かった。
　なので当時クラリッサ育成まで手が回っていた人は少なかったように思う。
　自分も育てたのはExサクラが来た後の時期だった。
　
　速攻寄りの上位陣は使っていた。
　しかし低レベルでの能力が高いアンジーのほうが人気だった。
　当時流行っていたというより全体の育成が進むにつれてじわじわと増えていったキャラ。

　現在はほぼ雪花の劣化。
　雪花はスキルが強く、能力値もクラリッサより高い。
　雪花ならサビーネを問題なく削れるという利点もある。（クラリッサだとサビーネの『闇の契約者』にひっかかってほとんど削れない）
　とはいえ、速攻寄りなら現在でも役に立つだろう。

　コスト高めのNでは他のキャラよりまともな数値。
　稀に使っている人を見かけたが流行っているとまではいかなかった。
　対戦機会が少なかったので使い勝手はわからず。

Nカードは最大レベルが60で進化素材も少ないので比較的育てやすいです。（あくまで比較的。育てるのは面倒）
Rの1キャラ分の進化素材があれば、Nなら2キャラ進化させることできます。
まだ大会報酬のExカードもない時代だったのでNが一番育てやすかったですね。

即サレ祭りでカンスト量産した人はそんなにいなかったと思います。
カンストすれば育成途中の上位カードにも勝てました。

・経験値、アイテムの両面で大変すぎる育成が比較的マシだった。
・非カンストカードを出してくる人がまだ多くNカードでも殴り勝てる機会が多かった。
・Nなので入手もとても楽。

この三点があってNカードを使う人が多かったのだと思います。
自分がNカードを使っていたのもそういう理由からでした。
この時期はジルを育てて、その後かなり経ってフィオーネやクラリッサを育てました。

現在では育成しやすい即戦力枠としてはNより大会Exカードを使っている人が多いようですね。
大会で戦う相手はだいたい大会常連なので報酬Exを持っていることが多い、という事情もあるでしょうが。


記事公開：2015/02/27