第10話 頑張っていきましょー! あらすじ・感想。
改二じゃなくて改だった。
あらすじ
- 改になれと言われた吹雪が改になろうと焦る。
(今回の流れを見ると9話ラストの長門のセリフは『改になれ』だったようだ) - 吹雪が夕立から改になるコツをしつこく聞き出そうとしている。毎日のように聞いているらしい。
- 長門と陸奥の会話。提督が残したメモにしたがって作戦を進めるらしい
- しかし敵本拠地がわからない。
(本拠地でなく、敵棲地か泊地と言っていたかも) - そこで複数の部隊を偵察に出すことに。
敵の警戒が一番激しかったところが敵本拠地なのでは?という理屈。
- 出撃中。吹雪も偵察隊の一員として出撃。
- 敵に遭遇。吹雪が戦果稼ぎを焦って前に出る。
- 敵駆逐の攻撃で被弾するが、戦果にこだわって無理をして敵を倒そうとする。
- 吹雪が砲撃されて爆発が起きてシーン切り替え。
- 鎮守府。吹雪がドックで目覚める。轟沈寸前だったようだ。
- 睦月が来て吹雪が目覚めたことに喜ぶ。
- 吹雪は自分が敵を倒せたかどうか、戦果を稼げたかどうかばかり気にしている。
- それを見て睦月がマジ切れ&ガチ泣き。
吹雪も如月のように轟沈していたかもしれないのに何を言っているんだ、もうあんな思いをするのは嫌だと。
- 野外での吹雪と睦月の会話。
- 吹雪謝る。睦月は吹雪の気持ちもわかると言う。
- 吹雪が鎮守府に呼ばれたきっかけを語る。
- 理由は提督が吹雪の夢を見たから。
- そこから吹雪も誰かの役に立ちたいという夢を持ったらしい。
(※この夢の流れはよくわからないが、こんな風だった)
- 吹雪が赤城の護衛艦をやりたいと言う。
- 護衛艦をやりたいならそれに見合う実力を見せろと加賀が吹雪に言う。
- 加賀と赤城が吹雪のテストをすることに。
- テストは射出された艦載機を全て撃ち落とすというもの。
- 吹雪はなんども失敗しながらもあきらめず、最後には艦載機を全機撃墜することに成功する。
(途中で赤城の語りシーンや仲間がかけつけて見守るシーンがあった)
- 吹雪がテストという名の特訓の成果で改になる。
- 改になったはずが外見が何も変わっていない。よく見ると装備がちょっと変わっていた。
次回タイトルは『MI作戦!発動!』
感想
改二じゃなくて改だったか。
実戦にこだわらず夕立のように特訓していればよかったのでは?
10話まで来たがあまり話が動いていない。
あと2話しかないんだよね?
吹雪達の戦いはこれからだ!次回作にご期待くださいになりそう。
MIでボロボロになって、どうにか立ち直っていこうという展開もあるか。
突然の睦月の怒りとガチ泣き
睦月だけは如月のことを忘れていなかったということらしい。
ただ睦月が急に泣いて怒りだしたのには困惑。
このアニメはキャラの感情の動きが唐突すぎる。
たとえば睦月なら、あらかじめ仲間の身の安全を心配する場面を何度も挟んでおけばよかったのでは。
そうすれば今回怒ったのも自然な流れになるかもしれない。
吹雪が急に実戦の戦果にこだわる違和感は残るが。
提督のしょぼさ
提督への思い入れが皆無なのがシナリオの足をひっぱっている。
吹雪と提督とのエピソードは展開上重要なシーンのはずなのに。
理想:提督との間にそんな会話があったのか。それが吹雪の原点だったのか。
現実:提督との会話とかどうでもよすぎる。
製作者側もわかっているのか、定期的にキャラに提督を褒めさせているがおざなりで無理がある。
提督が空気なのに重要人物扱いのシナリオなのでちぐはぐ。
もう長門が提督でよかったんじゃないかな。
長門が実質的に司令官なのに、話の都合で提督をおだてなければいけないのも変になっている原因な気がする。
吹雪の夢を見たから←?
今思い出したが、最初は特型駆逐艦が最新鋭で作戦の要という扱いをされていた記憶がある。
10話を見ると吹雪が起用された本当の理由は、提督の夢に出てきたからということになるのか?
しかも夢の内容が、吹雪が提督に告白する風のしょうもない夢。
夢は夢でも、能力を活かして活躍する吹雪の夢を見て、それにインスピレーションを得て起用するんだったらまだわかるんだけど…。
話の流れ
主人公のまわり
主人公が成果を焦り、大失敗。
親友に本気で怒られる。
主人公が親友との会話で、自分の原点を振りかえる。
成果を求めるより、自分の原点(誰かの役に立ちたい)に重点を移す。
そのために特訓する。
特訓した結果、成果もついてきて丸くおさまる。
全体の流れ
行方不明の司令官が残した作戦を実行することに。
敵本拠地の目星をつけた。
一言感想まとめ
前振りが足りない。
更新:2015/03/13
公開日:2015/03/12